渡辺歯科

渡辺歯科へようこそ

世田谷区下馬2丁目の渡辺歯科です。

渡辺歯科は、患者様が無理なく健康な美しい歯を取り戻すことを大切に歯科医療に取り組んでいます。

診療時間について

受付|渡辺歯科

渡辺歯科では、平日の月・火・水・金曜日は朝9:00から夜20:00まで診療しております。会社帰りでも余裕をもって来院していただけます。
木曜日、土曜日は朝9:00から夜18:00まで診療しております。
土曜日しか時間が取れない方でもご予約いただけます。
日曜日・祝祭日は休診とさせて頂きます。

月・火・水・金
AM9:00~12:00
PM14:00~20:00
木・土
AM9:00~12:00
PM14:00~18:00
※昼休み:12:00~14:00
※休診日:日曜・祝祭日
※診療時間終了の30分前にて受付終了となります。
AMPM
月・火・水・金9:00~12:0014:00~20:00
木・土9:00~12:0014:00~18:00
※12:00~14:00まではお昼休みとなります。
※日曜・祝祭日は休診日となります。
※診療時間終了の30分前にて受付終了となります。

診療予約

患者さんへのお願い

当院では院内感染予防対策を実施し、医師・スタッフ・患者様の感染予防対策を実施しております。
院長・スタッフ全員検温実施しております。

  • 発熱されている方の治療は、お断りしています。
  • 受付にて手指の消毒をお願いしています。
  • マスクをお持ちの方は、待合室での着用をお願いしています。
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03-3487-1910
東京都世田谷区下馬2-35-12-1F
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診療予約の際の注意点

ご予約、予約変更はお名前と診察券の番号をご用意の上、お電話にてご連絡下さい。
12:00~14:00まではお昼休みとなります。お電話は、診療時間中にお願いします。

上記以外の時間帯はネットから仮予約をお願いします。診療時間内に医院から確認の電話させていただきます。

歯科治療の豆知識
  • 歯石のお手入れ!
    • 前回の「新しい年のスタートに新習慣を!」の記事の中で歯垢と歯石の関係についてお話ししました。

      歯石とは、溜まった歯垢(食べかすや微生物)に唾液中のリン酸カルシウムが作用して出来るかたい石状の塊です。 歯石が出来ると、その上に沢山の歯垢がついて細菌の巣となります。

      歯石の形成時は痛みを伴いません。
      そのため、気が付いた時にはかなり進行している場合が多く、歯肉の炎症をはじめ歯根膜(歯を支える線維)や骨が侵されてしまうこともあります。

      歯石のお手入れ!

      手遅れになる前にセルフチェックを!

      ・口腔内がネバネバ。
      ・口臭が気になる(言われた)
      ・歯茎が赤く腫れてきた。
      ・ウミや血が出た。
      ・歯がしみる
      ・歯の根元が黒く汚い

      このような症状が一つでも当てはまったら、歯石がたまっている可能性があります。

      歯石除去(スケーリング)を含めて、半年に一度は定期検診をお受けになり、事前に予防するのが健康管理の第一歩です。

  • 口の乾燥とドライマウス
    • 歯周病にならないために、または、治療後の再発を抑えるためにプラークコントロールが大切であることは、歯周病についてのページでお話しさせて頂きましたが理解いただけましたでしょうか?

      口の健康は、体全体に影響を及ぼし、逆に身体の不調が口腔内に影響することもあります。唾液で適度に湿った環境のお口は、細菌を洗い流す働きをし、また、健康のバロメーターでもあります。

      ところが最近では、口の乾燥に悩まされている方が多くいらっしゃいます。
      口が乾燥すると、唾液の分泌が少なくなり、口の自浄作用が低下してしまい、歯肉炎や虫歯になり易くなってしまいます。
      こまめにガムを噛んだり、口を閉じて乾燥を防ぐ習慣をつけることは大事ですが、長い間、乾燥が治らない場合、もしかするとドライマウスの可能性があります。

      ドライマウスは欧米では25%の方が潜在的な患者として報告されている口腔乾燥です。病気や生活習慣による唾液の減少がドライマウスの主な原因です。

      自分はドライマウスかな?
      口臭が気になる。
      水がないと食事が出来ない。

      など症状は、私たちにとって身近にあるとても些細なことです。
      治療をすることで、快適な生活を送れるようになるケースがありますので、まずはドライマウスのことを良く理解していただくために何回かに分けてご説明してまいりますので、お楽しみに!
  • 唾液の役割
    • そもそもなぜ、口が渇く事が良くないことなのでしょうか?
      唾液が少なくなるということが、私たちの体にとってどのようなデメリットをもたらしているのでしょうか?
      今回は、「唾液が私たちの体を守ってくれている」という唾液の役割について話を進めていきましょう!

      唾液の役割

      1.消化作用

      口は最初の消化器官と言われています。食物を咀嚼することでかみ砕くとともに唾液と混ざることでデンプン質を糖に変え、吸収しやすい状態にすることで消化を助ける働きをしています。


      2.粘膜保護

      唾液は、口腔内のほか食道、胃の粘膜を保護して傷がつきにくい状態にしています。


      3.粘膜修復

      若い人は少ないと思いますが、私くらいの世代はひざなどを擦りむくと「唾つけておけば治るよ」と言われたと思います。実際、そのような時は消毒と絆創膏などで保護することをお勧めしますが、唾液にはキズを直す神経成長因子を全身に送り届ける作用があることが分かっています。また、この神経成長因子は、老化防止にも効果があると言われています。


      4.洗浄作用

      5.免疫作用

      6.歯の再石灰化作用

      いかがですか?
      唾液の大切さが少し理解していただけましたでしょうか?
      ツバと言うとあまり好感をもてる使い方はされませんが、とても大切な、私たちの体の仕組みの一つなんですよ!
  • ドライマウスの原因
    • ドライマウスの原因は様々です。
      原因や症状によっても治療方法も変わります。
      最近、口が渇いてお困りの方、下記の中に思い当たることがありませんか?

      1.精神的ストレス

      過度の緊張や長時間の作業による精神的なストレスが原因で唾液の分泌が減少することがあります。唾液が減少することで、口臭がきつくなったり、インフルエンザなどの感染症にもかかり易くなります。


      2.加齢など生理的なもの

      お年寄りに口臭が気になる方が多いのはこのケースが考えられます。


      3.口呼吸の習慣や喫煙による乾燥

      生活習慣によるドライマウスは、本人の生活改善も含めて治療をしていきます。


      4.糖尿病など基礎疾患やいろいろな薬や治療による副作用

      ドライマウスは、現在治療している病気がある場合、密接に関係しています。問診の際に投薬している薬の種類や病名などを伺いながら治療をしていきます。


      5.神経障害

      何らかの原因で唾液腺が正常に働かなくなり、唾液の減少がおこるケースです。


      6.腫瘍や炎症などの唾液腺の疾患

      7.うがい薬などを多用した場合の口腔内乾燥
  • ドライマウスの治療
    • 様々な原因で起こるドライマウスです。
      では、ドライマウスと診断された際、どのように治療していくのでしょうか?
      原因によってドライマウスの治療は変わりますので、一概には紹介しにくいのですが、一般の方にわかり易く流れをご説明します。

      1.痛みの除去

      まず、最初に痛みがある場合に、痛みを和らげるための治療を施します。


      2.口腔内疾患及び細菌検査

      場合によってですが、口腔粘膜疾患が疑われる場合に、検査をおこなうケースがあります。


      3.唾液の分泌の促進・口腔内の保湿

      口腔内の保湿や唾液の分泌は治療にとても必要な要素です。唾液の分泌を促進する薬で保険が適用される物もあります。


      4.内服薬やステロイド剤軟膏又は保湿ジェルなどで治療をしていきます。

      5.生活習慣の改善や口呼吸の改善などの生活指導

      6.定期的な健診

      大まかな流れですが、糖尿病や既存の病気、精神疾患、神経症などの既往症がある場合は、治療方法や検査方法も変わってきますので、その都度、担当の医師にご相談ください。