世田谷区の歯列矯正治療は渡辺歯科

世田谷区内でお子様の歯列矯正をお考えの親御さんを応援します

子どもの歯並びが気になる
費用も気になる...相談できると安心

歯列矯正治療は時間と費用がかかるものです。そして患者さん本人への負担とストレスがかかります。渡辺歯科では、できるだけ患者さんに負担が少ない歯列矯正を提案いたします。

子供の反対咬合(受け口)の治療

反対咬合とは受け口とも言われ、前歯や奥歯、または双方の咬み合わせが正常の状態と反対になってしまっている状態を指します。子供の反対咬合の治療方法としてムーシルドという矯正装置を装着して治療する方法があります。このページでは、このムーシールドについてご紹介いたします。

マウスピースタイプの反対咬合治療器ムーシールド

反対咬合治療器ムーシールド|渡辺歯科反対咬合治療器ムーシールド|渡辺歯科

反対咬合の原因

不正咬合は、なぜ起きるのでしょうか。
歯は、口の周りの筋機能のバランスが取れていると正常な歯列弓を形成して生えてきます。
逆に筋機能のバランスが崩れると正常な歯列弓を形成できず不正咬合になります。
歯を挟んで唇側(口唇圧)と舌側(舌圧)でバランスしている状態が崩れ、どちらかの圧が強くなるか弱くなることで不正咬合となります。

ムーシールドの使用方法

ムーシールドは、子供にできるだけストレスをかけないために、基本的には夜間の就寝時に使用します。
この治療で大切なことは、子供が嫌がらず続けられるようにすることです。うまく装着出来たらほめてあげて、自発的に装着したくなるように親御さんの協力も欠かせません。うまくできなくても、決して叱らないでください。

ムーシールドの特徴

幼少期から反対咬合(受け口)の治療が可能!

就寝時の利用なので、日中は普段通り生活できます!

※ムーシールドで治療が出来ないケースや、装置と併用して矯正するケースがございますので、まずはご相談下さい。

歯科治療の豆知識
  • 咬み合わせと顔のゆがみ
    • 咬むという行為は、顔の筋肉と密接にかかわり合っています。
      堅いものをかみ砕くときの表情は、眉間にシワをよせ、目を細めたようになりますよね!これは、咬むという行為と表情筋の関係をわかりやすく示しています。
      表情には個人差がありますが、左右の目の大きさが違う人や口角が傾いている人、頬がぷっくりしていたり、逆に垂れ下っている人など、これらは咬み合わせが原因となっているケースがあります。
      食事をする際に、いつも同じ方の歯でかむ癖がある人は、右の頬の筋肉が緊張してねじれや凝りがが生じます。それが慢性的になると顔の表情に表れてくるというわけです。
      逆に咀嚼以外に、頬杖、寝る時の向き、いつも決まった肩に鞄を下げるなど、同じ姿勢が慢性的になると、体のゆがみが咬み合わせをずらす原因になることがあります。

      生活習慣 → 体のゆがみ → 咬み合わせのずれ → 顔のゆがみ
      咀嚼の習慣 → 顔の筋肉の緊張とねじれ → 顔のゆがみ

      私たちは、ついつい楽な方に傾いてしまいがちですが、生活習慣を少し見直すことで、たくさんのメリットがありそうですね!
  • 顎を動かすと音がする?
    • 顎を動かすと音がする
      口が開きにくい
      顎に痛みを感じている

      これらは顎関節症の症状の場合があります。
      顎関節症とは、何らかの原因がもとで起こる顎の運動障害の総称です。
      顎関節症の原因は様々ですが、例をあげると、虫歯などの痛みを避けて、あごを無意識にずらしてしまっていたり、抜歯をしたまま放置したことで、抜けた隙間を補おうとして周囲の歯が傾いて、咬み合わせのバランスが崩れるために、顎の運動に余計な負荷がかかり起こります。
      顎は通常、指3本くらいは開くのですが、顎関節症の場合、そこまで開かなくなることがあります。これを開口障害と呼びます。
      また、生活習慣や過度のストレス、歯のくいしばりなどで、あごの関節障害がおこるケースもあります。

      治療法としては、マウスピースを利用して顎の筋肉をリラックスさせるスプリント治療が一般的です。
      予防するためには、体や顔のねじれを作らないように、普段からウォーキングをしたり、正しい姿勢を心がけ、左右の顎を均等に使うように、バランスのとれた咀嚼を心がけてください。
      十分睡眠をとって、体の緊張をほぐすことも効果的です。