世田谷区下馬2丁目の渡辺歯科です。
渡辺歯科は、患者様が無理なく健康な美しい歯を取り戻すことを大切に歯科医療に取り組んでいます。
最善と思われる治療方法を患者様に「保険治療」「保険外治療」の全てをご紹介して「費用」「治療期間」「アフターケア」について患者様の側からしっかりと優しくご説明・ご相談をいたしております。
歯科治療とは患者様が無理なく健康な美しい歯を取り戻すことが一番大切と思っておりますので、小さなことでも、なんなりとご相談下さい。
患者さんへのお願い
当院では院内感染予防対策を実施し、医師・スタッフ・患者様の感染予防対策を実施しております。
院長・スタッフ全員検温実施しております。
イタリア、フィレンツェの街の風景
(画:渡辺啓輔)
渡辺歯科は祝・祭日以外は診療しております。
月・火・水・金は朝9:00から夜20:00まで診療しております。
お仕事帰りにも診療予約ができるように配慮しておりますので、お気軽にご予約ください。
渡辺歯科の診療科目をご紹介します。
当院は、保険治療、保険外治療(自費治療)の全てにおいて患者様の立場に立ってご説明・ご相談をいたしております。
渡辺歯科は、世田谷区下馬2丁目にある歯科医院です。世田谷下馬二郵便局すぐのところにあります。電車の方は三軒茶屋より徒歩圏内で来院していただけます。
受付
待合室
スペイン、ラ・マンチャの風車|待合室の絵画
南フランス、ポンデュガール|待合室の絵画
待合室の絵画
前回の「新しい年のスタートに新習慣を!」の記事の中で歯垢と歯石の関係についてお話ししました。
歯石とは、溜まった歯垢(食べかすや微生物)に唾液中のリン酸カルシウムが作用して出来るかたい石状の塊です。 歯石が出来ると、その上に沢山の歯垢がついて細菌の巣となります。
歯石の形成時は痛みを伴いません。
そのため、気が付いた時にはかなり進行している場合が多く、歯肉の炎症をはじめ歯根膜(歯を支える線維)や骨が侵されてしまうこともあります。
手遅れになる前にセルフチェックを!
・口腔内がネバネバ。
・口臭が気になる(言われた)
・歯茎が赤く腫れてきた。
・ウミや血が出た。
・歯がしみる
・歯の根元が黒く汚い
このような症状が一つでも当てはまったら、歯石がたまっている可能性があります。
歯石除去(スケーリング)を含めて、半年に一度は定期検診をお受けになり、事前に予防するのが健康管理の第一歩です。
2021年がスタートしました!皆様いかがお過ごしでしょうか。
気持ちを新たに新しい年を迎えた事と思います。
新型コロナウイルス感染症が第三波の拡大を見せています。
コロナ禍のニューノーマルとして「マスク」「手洗」「手指の消毒」は定着してきたものの、感染拡大が止まらず2回目の緊急事態宣言!まだまだ我慢の日常が続きますが、私たちも歯科治療の観点からサポートさせていただきたいと考えております。
前回の記事で、マスク着用による口呼吸の危険性についてお話しさせていただきました。
[ マスク着用時の口呼吸に注意! ]
口の健康と体の健康は、密接な関係にあります。口腔内が清潔に保たれていることは健康な体をつくるためにも大切なことだと考えられています。
口呼吸による唾液の減少により、口腔内が不衛生になり歯肉炎や二次虫歯が原因で痛みを訴える患者さんが増えてきます。
「長い間、痛みがなかったのに・・・。」という方も多くいらっしゃいます。
突然、虫歯や歯周病になることはありません。
口腔内の環境が悪化することで小康状態だった原因菌が活発になり、さらにストレスなどが加わると唾液が減少するため悪化の速度は増してしまいます。
口腔内の環境悪化にはいくつか原因があります。
「歯磨きの回数」や「ブラッシングの方法」「食生活」「喫煙」「生活環境の変化によるストレス」など。
知らず知らずのうちに、私たちの口腔内の環境は変化していきます。
好循環の変化もあれば、悪循環の変化もあります。
当然の事ですが、悪循環の変化を続ければ虫歯や歯周病の恐れがあります。
あまり知られていないのですが、歯垢は数時間でたまっていきます。
歯垢がたまると歯石化し、毎日のブラッシングでは汚れを落とすことが難しくなってしまします。
多くの歯科医院では、痛みを訴え来院された方に対し、「痛みの除去」→「患部の治療」→「口腔内の洗浄」と治療を進めていきます。
ところが患者さんの多くは痛みが治まると足が遠のいてしまいます。
口腔内の洗浄(スケーリング)まで治療を進めることで良質な口腔内環境に戻すことが出来ます。
歯石を取り除いた良質な口腔内環境は、毎日のブラッシングで口腔内の良質な環境を保つことが出来ます。
好環境を保つことで、歯や歯茎は良質な状態に復元する力を持っています。
口腔内を清潔に保って、コロナに負けない健康な体で実りのある一年にしたいものです。
口は最初の消化器官と言われています。食物を咀嚼することでかみ砕くとともに唾液と混ざることでデンプン質を糖に変え、吸収しやすい状態にすることで消化を助ける働きをしています。
唾液は、口腔内のほか食道、胃の粘膜を保護して傷がつきにくい状態にしています。
若い人は少ないと思いますが、私くらいの世代はひざなどを擦りむくと「唾つけておけば治るよ」と言われたと思います。実際、そのような時は消毒と絆創膏などで保護することをお勧めしますが、唾液にはキズを直す神経成長因子を全身に送り届ける作用があることが分かっています。また、この神経成長因子は、老化防止にも効果があると言われています。
過度の緊張や長時間の作業による精神的なストレスが原因で唾液の分泌が減少することがあります。唾液が減少することで、口臭がきつくなったり、インフルエンザなどの感染症にもかかり易くなります。
お年寄りに口臭が気になる方が多いのはこのケースが考えられます。
生活習慣によるドライマウスは、本人の生活改善も含めて治療をしていきます。
ドライマウスは、現在治療している病気がある場合、密接に関係しています。問診の際に投薬している薬の種類や病名などを伺いながら治療をしていきます。
何らかの原因で唾液腺が正常に働かなくなり、唾液の減少がおこるケースです。
まず、最初に痛みがある場合に、痛みを和らげるための治療を施します。
場合によってですが、口腔粘膜疾患が疑われる場合に、検査をおこなうケースがあります。
口腔内の保湿や唾液の分泌は治療にとても必要な要素です。唾液の分泌を促進する薬で保険が適用される物もあります。