お口の疑問をわかりやすく解説!
歯ぎしり、歯槽膿漏、ドライマウスなどお口の健康ついてわかりやすくお伝えします。
私たちの生活の中で、顔の表情は重要な役割を果たしています。様々な表情をつくり出すための顔の筋肉である表情筋は、意識して使わないと、衰えてしまい豊かな表情が作りにくくなります。表情筋が衰えると、笑ったときに左右の口角の高さが違ってしまい引きつった笑いになり、口角が下がってしまうため相手に暗い印象を与えてしまいがちになってしまいます。つくり笑いをして顔の筋肉が引きつったり、ストレスが溜まったりした経験をお持ちの方は少なくないと思います。いつも自然な状態で、健康的な生き生きとした笑顔を作るためのトレーニングをすることをスマイルトレーニングと言います。
ウォーミングアップ
表情筋は、意識して動かすことのできる筋肉「随意筋」と、意識して動かせない「不随意筋」の両方を合わせ持つ特殊な筋肉です。
表情筋を鍛える事で顔のむくみやシワ、たるみなどを改善・予防することができますので試してみてください。
表情筋トレーニングを始める前に、自分の笑顔を鏡でチェックしてみるのも良いでしょう。チェックのポイントは、口角の高さ、唇の位置などです。
広範囲の筋肉の伸縮運動
顔全体を縦に思い切り伸ばし、次に中心に集めるように縮めます。その際、伸ばすときは口を大きく開けて「あー」と言いながらあけ、縮めるときは「うー」と言いながら唇を前方に突き出します。
唇を尖らせて、左右交互に寄せる運動です。できるだけ尖らせた状態を維持します。この運動はかなり疲れます。