お口の疑問をわかりやすく解説!
歯ぎしり、歯槽膿漏、ドライマウスなどお口の健康ついてわかりやすくお伝えします。
師走に入り 寒さも本格的になりましたが、皆様いかがお過ごしですか?
寒さが厳しくなると乾燥による感染症も気になる季節です。
【インフルエンザの季節になりました】
東京都によると、季節性インフルエンザの患者数が注意報レベルに達したとしてインフルエンザの「流行注意報」を発表しました。
≫季節性インフルエンザの患者数が注意報レベルに
今期の特徴として季節性インフルエンザの他、新型コロナウイルスとの「同時感染」が懸念されており、マイコプラズマ肺炎やアデノウイルスなどと同時に感染する場合も考えられるため注意が必要となっています。
【ウイルスを近づけないために】
インフルエンザに感染しないためには、ウイルスが付着している可能性がある手指で口や目を触らないように気を付けるとともに、こまめに(15分おき)手洗い・うがい・水分補給をすることが良いといわれています。
【口腔内の殺菌作用を上手に利用する】
人間の口腔内は、唾液で満たされています。
一般的には、一日のうちに約1.5リットルの唾液が分泌されると言われています。
唾液の分泌により、口から細菌が入り込まないように殺菌、抗菌しています。
もともと唾液には、抗菌、殺菌作用があり、歯にカルシウムやリンが沈着するのを防ぐという性質があります。
日ごろの歯磨きやマウスウォッシュなどを心がけ、口腔内を清潔にすることで唾液の殺菌作用を最大限に利用してください。
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慌ただしい年の暮れ、少しだけお口のケアを意識して、どうぞお健やかにお過ごしください。
Break Time「絵画」
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